第38回全国生鮮流通フォーラム【終了】

今、生鮮流通業界にとって最大の課題である物流２４年問題を踏まえ、国から6月に発表のあった物流ガイドラインにも触れたご挨拶を頂きます。

農林水産省
大臣官房新事業・食品産業部食品流通課
卸売市場室長　戎井　靖貴　氏

「持続可能な農産物物流システムの構築に向けて」

物流危機、2024年問題は、農産物物流に深刻な影響を与えると考えられます。
一時的な対応策では解決が難しく、持続可能な農産物物流システム構築に向けて、抜本的な改革が求められています。今後の農産物物流システム改革の視点を中心に、説明をしていただきます。　　　

[講師]

流通経済大学教授
流通情報学部長　矢野　裕児　氏

「青果市場におけるRFID付パレットによる物流事例」

産地とのパレット輸送増加に伴い、閉鎖型施設が特徴の豊洲市場において青果物の物流効率化、荷受け荷捌き等の迅速化に向けて、RFID付パレットの導入経緯と効果や課題についてのご報告と、２０２４年問題を踏まえた取組についてご説明をいただきます。

[講師]

東京シティ青果株式会社

「RFIDの活用が水産物サプライチェーンのデジタル化を可能にする」

豊洲がこれから成すべきことは、築地から引き継がれたアナログのDNAをデジタル化し、これまでには無い高い労働生産性と付加価値を実現し、市場外との競争に勝つ為の先端DXツールRFID）の運用構築を進めている同社の取り組みをご紹介いただきます。

株式会社水産流通
事業本部事業推進オフィサー　佐々木　綾　氏

「生鮮業界の最新DX事例から物流改革のヒントが見えてくる」

①青果物流センターの庫内物流DX化事例
～生鮮WMSとスマートピッキングによる量販店対応物流センターシステム構築事例～

②生鮮業界におけるDX化事例
～DXを阻むレガシー資産からの脱却事例～
～データ連携プラットフォームクラウドサービスを活用した生鮮DX事例～

パーソナル情報システム株式会社
コンサルタント　傍島　昌代