システム概要/特徴

SAP社のERPシステムとは、企業における資源である「人」「物」「金」の情報を統合管理し、意思決定の伴わない情報伝達を自動化し、業務の効率化、資源の最適化を図るERPシステムです。当社は1997年よりSAP ERPに取り組み、製造業をはじめとして、流通業、サービス業等、多くの企業のERP導入に関わってきました。特に、コンサルタント育成に力を注ぎ、販売、購買、財務会計、管理会計、ベイシスの各コンサルタントを複数名有し、お客様のSAP導入成功の為のご支援をしています。新規導入のみならずアップグレードやアドオン開発についてもチーム体制でご支援します。
また、2004年には、SAP Business Oneが日本上陸した際の初代ビジネスパートナー13社のうちの1社として、大企業のみならず、中堅中小企業様向けのSAPソリューションの導入支援を掲げ、SAP専門の子会社を立ち上げるなど、様々なSAPビジネスを展開しております。近年では、SAPソリューションの直接的な導入だけでなく、SAP ERPをご利用の企業様からのご要望に応じて、SAPと連携した各部門や現場でご利用頂くサブシステムの開発と導入のご支援も数多く実施しております。SAPや各種ERPを熟知している当社だからこその、中堅中小企業様向けのきめ細かいニーズやご期待に沿った導入サポートをご提供しております。

ERPとは?

ERP( Enterprise Resource Planning )の最も簡潔な定義とは何でしょう。企業を運営するのに必要なすべてのコアプロセスについて考えてみましょう。経理・財務、人事、製造、サプライチェーン、サービス、調達・購買などが挙げられます。最も基本的なレベルのERPの仕事は、これらのプロセスを1つのシステムに統合することです。しかし、新しいERPシステムは、基本をはるかに超えた仕事をします。企業のあらゆる業務に、可視性、分析、効率性を提供するのです。新しいERPシステムは、最新のテクノロジーを活用して部門をまたいだリアルタイムな情報の流れを促進するため、企業はデータに基づいた意思決定を行い、パフォーマンスを「ライブで」管理することができます。

ERP が重要な理由とは?

ERPシステムは、相互に情報をやりとりし、データベースを共有するエンタープライズリソースプランニングアプリケーションで構成されています。つまり、部門の壁に阻まれて情報の流れが分断されることがなくなり、すべての従業員が唯一の正確な情報源を手にすることができるということです。システムはコアビジネスプロセスを自動化して、法規制コンプライアンスの確保、リスクの軽減、レポートの迅速化の実現を支援します。

中堅中小企業におけるSAP ERPの導入とは?

一般に言われていることとは逆に、ERPはグローバルな大企業だけが対象ではありません。スプレッドシート、手動プロセス、および異種ソリューションからの統一性のない情報に悩まされている中堅・中小企業も、ERPシステムへの移行を検討するときがきているのではないでしょうか。SAPでは、異なる種類の ERPシステム(小、中、大)に加え、業種および会社に特化した機能も提供しています。中小企業から Fortune 500 企業まで、お客様固有のビジネスニーズを満たす ERPソフトウェアを用意しています。

 

■ 事業コンセプト


導入実績

SAPソリューションの過去導入支援の実績は延べ100プロジェクトを超えておりますが、その中から一部の実績をご紹介します。
このほかにも、様々な導入支援実績がございますので、お気軽にお問合せ下さい。